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芙蓉 伊-零號試作型(ふよう い-ゼロごうしさくがた)は、芙蓉シリーズのプロトタイプ。通称、「たま」。声優は南央美

概要 編集

スナックお登勢の従業員。林流山が病弱で孤独だった娘・林芙蓉のために造ったプロトタイプの美少女型からくり人形。
殺人犯の濡れ衣を着せられて逃げていたところ、ボディを壊され、首だけになってゴミ捨て場に転がっていたところを神楽が持ち帰ったことで、万事屋と関わるようになった。「たま」(漢字表示は)の名付け親も神楽。原動力はオイルと電気[1]
林芙蓉をからくりとして再生するために、彼女の人格や記憶がインプットされた「種子」というデータを中枢電脳幹に持ち、その影響で未熟ながらも感情が芽生えつつあった。
暴走したターミナルを復旧するため大破するが、銀時達によってパーツが回収される。多くのデータを失いながらも平賀源外の手によって復元され、その後はスナックお登勢で従業員として働いている。外見の良さは元より献身的な業務態度で、客からの人気は上々で店の看板娘となっている。
からくりであるため「人の役に立ちたい」ということに終始し融通のきかない性格だが、金物屋の特売品であるネジを見て涎を垂らしたり、子供たちと遊んで楽しそうに笑ったりと、人間らしい部分が垣間見えるようになった。お登勢から休暇をもらった時、銀時に買ってもらったネジをかんざしとして挿している。
たま相手に懺悔をしに来ている客が大勢いる。たま本人も一人一人に的確かつ優しい言葉をかけているため、その列は絶えない。
からくり特有の能力として、故障したからくりと対話することで故障原因を探り修理すること(通称「機械達の昼休みの一時」)が出来るとされている(修理に成功したことは滅多にないが[2]、あんぱんを読み取りすぎたレジの修繕は成功した)。料理の食材を口から取り入れて体内で調理する機能を持ち、吐き出してオイルにまみれた状態の料理が出せる。凄惨な調理法であるにもかかわらず非常に美味らしく、食べた人に感動をもたらす。なお銀時の家賃回収のために、お登勢の依頼で源外によって改造され、戦闘能力が格段に上げられている。このこともあって、かぶき町四天王篇では次郎長の軍勢や華陀の軍勢との戦いで大活躍した。
金魂篇では、銀時の抹消を企てる坂田金時の催眠波で周囲の人物達が操られるなか定春とともに洗脳を受けなかったため、銀時側に付き万事屋セピアを結成して金時に対抗する。その後銀時と金時の抗争を収めようと奔走するも金時に襲われ中破されるが、終盤で源外に修理され、新たに搭載された機能で金時を仮想世界へ引き込み、彼の野望を打ち砕く決め手となった。
山崎が壊したレジに優しく声をかけて修理したのを目の当たりにして以来、彼に一目惚れされている。彼女も「地味」と揶揄されながらも己の職務を忠実に全うして結果を出す山崎を悪くは思っていない様子。

脚注 編集

  1. 就寝時に充電。リセットを押しながら電源を切っている。
  2. 修理を試みた末に大破させてしまった事もある。

関連項目 編集